41歳の春だから
2010年 04月 21日
哀愁、黄昏、親父臭……。
41歳は、きっと切なく、ほろ苦い。
そう思っていました。
僕らの世代にとって、41歳は
「元祖天才バカボン」のエンディング曲です。
♪41歳の春だから〜
あの陰鬱な曲が身に染み込んでいるため、
41歳という年齢には
言いようのない悲哀をずっと感じていました。
4月20日。
41歳になりました。
悲哀……感じませんでした。
あのメロディも頭の中に流れませんでした。
意外でした。
オッサンに到達したことは紛れもない事実ですが、
いま僕の目の前には、
やさしい妻がいて、かわいい子どもがいる。
その上、ケーキだってある。
悲哀など感じる余地はないではないか!
甘いものっていいですねぇ。
あいかわらず幼稚な41歳ですが、
皆々様、これからもよろしくお願いします。
by sekiden69 | 2010-04-21 02:01