帰宅
2007年 10月 03日
さて、どこでしょう。ヒントはこの写真。
仕事を抱えたままの旅行だったため、
生まれてはじめてノートブックを
旅先に持って行きました。
旅館でカンヅメ!
……昔の文豪きどりは僕には似合いませんね。
深夜ひとり、寝床から這い出て、
浴衣のままでキーボードを打っていました。
気付いたら朝。
朝風呂直行です。
映画監督の小津安二郎は、
脚本を共同執筆する野田高梧とともに、
旅館に長期間こもって構想を練ることが常でした。
と言えば聞こえはいいのですが、
その大半はおしゃべりと酒浸りの日々だったようです。
まぁそういう日々の積み重ねが
無駄になっていないことは、
作品の質を見ればよく分かりますよね。
僕は酒浸りになることはありませんが、
一年に一度くらいは、
旅先で仕事をするのもオツなもんだなーと
思いました。
仕事の質はこれからの評価次第ですが……。
by sekiden69 | 2007-10-03 22:10