愛
2009年 06月 13日
少年マガジン50周年の切手シート。
3月に発売された「第一弾」。
コレ、ほしかったんですよ。
ふだん切手シートの新作まで
チェックしていませんから、
気付いたときには手遅れで……。
岡山の中央郵便局窓口で問い合わせたら、
即答で「売り切れました」。
先月に発売された「第二弾」では満足できません。
分かりますよね?
ラインナップを見比べると。
第一弾のすごいところ。
10作品のうち5作品が梶原一騎の原作モノ。
(「高森朝雄」名義の「あしたのジョー」含む)
その中にはもちろん、
我らが「愛と誠」の切手も入っています。
できればシートの半分くらいを
「愛と誠」のキャラで占めてくれるとよかったのですが、
郵便局の営業的にそういうわけにはいきません。
そんな独裁的なふるまいをしたら、
日本郵政の経営責任も
さらに問われることになるでしょう。
「あぁ、もう早乙女愛と太賀誠には会えないんだ……」
僕はすっかりあきらめていました。
「ひょっとすると第三弾の切手シートで、
高原由紀と座王権太の組み合わせが出るかもしれん。
今の郵便局なら、何が起こっても不思議ではないわッ!」
という妄想も浮かんでは消え、
やがて僕の頭からは
切手シートの存在すら消去されていました。
ところが今日。
「はい、これ」
外出から戻った妻が渡してくれたソレは、
まぎれもなく僕が追い求めていたもの。
「ど、どしたん……?」
「郵便局に行ったら売っとってね。
お父さんがほしいんじゃないかなぁ〜と
思って買ってきたよ。はい、どうぞ」
僕の目の前に立つのは、早乙女愛か。
いや、早乙女愛以上に「愛」のあふれた妻である。
僕が太賀誠なら
気軽にこんな言葉はかけないのですが、
僕はただの“お父さん”。
素直に言いました。
「ありがとう」
近所の小さな郵便局には
まだ在庫があったようです。
僕がこの切手シートをほしがっていることを
妻はまったく知らなかったのですが、
やはり通じ合うものがあるのでしょう。
……という、ただのノロケです。
3月に発売された「第一弾」。
コレ、ほしかったんですよ。
ふだん切手シートの新作まで
チェックしていませんから、
気付いたときには手遅れで……。
岡山の中央郵便局窓口で問い合わせたら、
即答で「売り切れました」。
先月に発売された「第二弾」では満足できません。
分かりますよね?
ラインナップを見比べると。
第一弾のすごいところ。
10作品のうち5作品が梶原一騎の原作モノ。
(「高森朝雄」名義の「あしたのジョー」含む)
その中にはもちろん、
我らが「愛と誠」の切手も入っています。
できればシートの半分くらいを
「愛と誠」のキャラで占めてくれるとよかったのですが、
郵便局の営業的にそういうわけにはいきません。
そんな独裁的なふるまいをしたら、
日本郵政の経営責任も
さらに問われることになるでしょう。
「あぁ、もう早乙女愛と太賀誠には会えないんだ……」
僕はすっかりあきらめていました。
「ひょっとすると第三弾の切手シートで、
高原由紀と座王権太の組み合わせが出るかもしれん。
今の郵便局なら、何が起こっても不思議ではないわッ!」
という妄想も浮かんでは消え、
やがて僕の頭からは
切手シートの存在すら消去されていました。
ところが今日。
「はい、これ」
外出から戻った妻が渡してくれたソレは、
まぎれもなく僕が追い求めていたもの。
「郵便局に行ったら売っとってね。
お父さんがほしいんじゃないかなぁ〜と
思って買ってきたよ。はい、どうぞ」
僕の目の前に立つのは、早乙女愛か。
いや、早乙女愛以上に「愛」のあふれた妻である。
僕が太賀誠なら
気軽にこんな言葉はかけないのですが、
僕はただの“お父さん”。
素直に言いました。
「ありがとう」
近所の小さな郵便局には
まだ在庫があったようです。
僕がこの切手シートをほしがっていることを
妻はまったく知らなかったのですが、
やはり通じ合うものがあるのでしょう。
……という、ただのノロケです。
by sekiden69 | 2009-06-13 01:00