すさまじく出不精の僕にしては、
めずらしく外泊が続いた6日間。
これにて夏休みは終了です。
とりあえず、7月分の夏休みは……。

先週の木・金は、家族で岡山の渋川海水浴場へ。
去年と同じく、海を見て絶叫する我が子。
「やだやだーッ！ うみ、こわいよーッ！」
去年よりも語彙が増えて、ちゃんとした言葉で海を拒絶。
海水浴どころではありませんでしたが、
泳がなくてもいいんです。
家族みんなで波打ち際を歩く、
家族みんなでビーチボールで遊ぶ、これが実に楽しい！
そもそも僕自身、カナヅチですし。

土・日はテレビＣＭの撮影で徳島へ。
徳島は初めて行く土地ですから、
ちょっとした旅行気分でもあります。
撮影現場におけるプランナーって、
てきぱき働くスタッフのみなさんと比べて、
圧倒的に「見学者」の立ち位置です。
それなのに、汗ダラダラ。
徳島の夏、暑かったです！
役者さんの演技、熱かったです！
あの炎天下、みなさん本当におつかれさまでした。

で、この月・火は東京へ。
南青山で開催の「絵本コンペ受賞グループ展」。
僕の描いた「こんなとき、どうする？」が
ギャラリーの壁に貼り出してありました。
自分のつたない絵を、
オシャレでハイソでセレブでゴージャスな
南青山で見かけるのは不思議な体験です。
受賞作以外にも、はじめて描いた絵本「ガリべんき」と、
近作の「ぎゅうにゅうがゆく」も置いています。
パラパラ〜っとめくってみてください。
「あ、こいつ清書せず、ラフのまんまだな」
という疑問が湧いたら、それは図星です。

ギャラリーにはケダマの森川さんが来てくれました。
ありがとうございます。
絵本の賞にあわせて、
ケダマの「ちいさな絵本」を熱唱！
ギターでツキダさんも飛び入り参加！
というサプライズはありませんでしたが、
僕の心の中には森川さんの歌声が流れていましたよ。

てことで、結論。

岡山の自宅に戻って、つくづく思いました。
あぁ、やっぱり家がいちばん。