世代的に「白色の三つ折りソックス」です。

ルーズソックスが流行ろうが、
それが紺色のハイソックスに変化しようが、
「男は黙って三つ折りソックス」だと思っていました。

80年代、めぐまれない青春時代を過ごした男子にとって、
女子の三つ折りソックスは聖域でしょう。
そしていつか、いつかきっと、聖地巡礼したい場所。

ああ、それなのに……。
ときめいてしまいました。
昨日、妻が履いていた紺色のハイソックスに。

「あれ？ そんなの持っとった？」
「靴下の福袋みたいなのに入っとったんよ」

紺色ハイソ、ありです！

「なんか若うなったように見えるなぁ」
「そうかな？」
「高校生みたいに見えるで」

ちなみに妻は僕より年上です。

「高校生みたいに見えるで、ホンマに」
「何回言うとるん、同じこと」

明らかに「もうそれ以上言うな」という目をしています。

「いや〜、ええわ〜、それ」

おっさんトークが止まりません。
するとウチの子４歳がこう言いました。

「小学生に見えるよ」

さすがにそれはない、とは思いましたが、
空気は一瞬にしてほのぼの家族トークに。

僕もそれ以上は
紺色ハイソに触れることはしませんでした。

でもたまには履いてほしい。
紺色のハイソックス。
あるいは、白色の三つ折りソックス。

さて、写真は子どもがはじめてつくったパン。
生地をこねこねして焼いたそうです。
パンというかマフィン的なものですが、
我が家の記念にブログに掲載しておきます。