「Q」のこと
2014年 11月 06日

ついに大作が完成した。
おとついから書きはじめ、
総ページ数は20ページにも及ぶ。
「オバケのQ太郎のQちゃんブック」
付録として、「なりきりQちゃんセット」も。
6歳の巨匠の誕生である。
(親バカですみません)
高松から帰った夜、
テーブルに置いてあった完成品に目を奪われた。
「出来たんだって!」と妻。
なりきりQちゃんセットはお面の他に、
Qちゃんの手と足も付属している。
立体的に成形された手と足のパーツに、
自分の手と足を入れて動かす仕組み。
どこで覚えたんだろう、こんな工作。
妻が付け加える。
「これでお父さんと遊びたいって言ってたよ」
くたびれた体に電気が走る。
そう言われたら、遊ばないわけにはいかない。
髪の毛を三本だけ残してQちゃんになりきってやる。
時は2014年。
ここまで「オバケのQ太郎」に入れ込んでいる
小学一年生がいるだろうか。
ドロンパの妹はペロンパである。
そんな知識、知らなかった。
オバケのQ太郎のキャラクター紹介やコネタ、
オリジナルゲームや四コマ漫画などが
20ページの中に凝縮されている。
本の構成として「目次」も忘れていない。
図書館でオバQの漫画を借りて読んでいるのだ。
ニコニコ笑って何度も読み返している。
僕が子どもの頃でさえ、
オバQは「古い漫画」という認識だった。
でも、古いだけじゃないんだなぁ。
ポケモンや妖怪ウォッチが好きな子どもにも、
半世紀前の漫画が確実に効いている。
藤子先生、あなたは偉大だ。
僕が代表を務めている会社、
石田図工室はただいま社員募集中である。
応募条件は、名字が「石田」であること。
そして、身内であること。
6歳のウチの子を即戦力として採用したい。
(親バカですみません)
by sekiden69 | 2014-11-06 01:29