ＣＤ化の検討段階から、ケダマには目標がありました。
それは「できるだけ多くの人に歌を聴いてほしい」ということ。

標的は定まりました。
今こそ、「はじまりの坂道」を発射します。

不発弾としてくすぶってしまう公算が大ですが、
とりあえずやってみないと勝負の行方は分かりません。

後藤（久しぶりにその名をここに書き込みました。後藤は元気です）が
レーベルをピックアップしてくれました。
メジャーどころから、マニアの巣窟まで。
数多あるレーベルめがけて、ケダマの楽曲を投稿してみることにします。

おぼろげに投稿先の情景が思い浮かびます……。
机の上には、ホコリをかぶったＣＤの山。
たまたま時間のあいたスタッフが、暇つぶしに一枚のＣＤを抜き出す。
運よく聴いてもらえたＣＤ。
しかし、一曲目のイントロがはじまった途端にストップ。
スタッフはすでに次のＣＤをセットしている。
あえなく撃沈していくデモ音源たち……。

いきなりそんな悲観的なことでどうする。

ま、これもチャレンジということで、
プロの方が手にとって聴いたとき、どんな反応を示すのか知りたいなぁと
思っているわけです。
それが「できるだけ多くの人に歌を聴いてほしい」という目標に
近づくためのものなら、送ってみるのもアリだなぁと。

国内への投稿が終われば、次は海外です。

後藤くん、海外レーベルのピックアップもよろしく。