FCCは寒かった
2005年 12月 19日
土曜日、福岡へ。
日曜日は朝から高松へ。
博多駅発の新幹線に乗ると、雪の関係で20分遅れになっていました。
車内ではほとんど寝ていたので、
どこがどう雪まみれだったのか分からず。
福岡に行ったのは、FCCという広告賞の公開審査会があったから。
福岡コピーライターズクラブ、略してFCC。
全国にいくつかあるコピーライターの会は、
「地域の頭文字+CC」のネーミングが基本です。
東京コピーライターズクラブ、略してTCC。
大阪コピーライターズクラブ、略してOCC。
「ACC」っていうのはまた別物で、
こちらは「社団法人 全日本シーエム放送連盟」の略です。
年に一回、「今年のCM大賞は○○でした」みたいなニュースが
YAHOO!トピックスに載ったりもするので、
なんとなく聞いたことがある人も多いでしょう。
ACCとは違って、コピーライター系のFCCやTCCはマイナーです。
一般の人で、「知ってるよ。年鑑とか熟読してるしね」
と語りだす人がいたら驚きです。
糸井重里は知っていても、
ふつう秋山晶なんて知らないですよね。
(年鑑は読み物として面白いとは思うので、おヒマがあれば……)
で、そのFCC。
応募地域を福岡に限定している賞ではありませんから、
最近はやたら他の地域からの応募が増加しているんですね。
遠方から応募だけしておいて、
公開審査や親睦会に顔を出さないのは「ちょっといかがなものか」
という風潮も近頃ではあるようです。
今年は応募要項にしっかりと、
「親睦の意思のない方のご応募はお断りします」と明記されていました。
僕は2年ぶりに出品。
もうあまり出す気はなくなっていたのですが、
今年はじめて福岡のスタッフと一緒に仕事ができたので
(公共広告機構のCM 「裸の王様」篇)、これは出しておこうと。
それと、ついでといっては何ですが、
朝日新聞九州版に掲載した突き出し広告もあったので、それも。
結果としては、公共広告機構のCMが入賞一歩手前の次点でした。
惜しかったねー、と思いつつ、
悔しさみたいなものがあまり湧かないのが自分でも意外でした。
去年のFCCでは、以前働いていた会社の人たちが
けっこう複数受賞していたのですが、今年は無冠ということに。
唇を噛み締めていた感のある元同僚の姿を見て、
ああ僕にもこれくらいの貪欲さが必要なのかなと思いました。
枯れるにはまだ早いですもんね。
僕が今回いちばん印象に残ったのは、
FCCに入賞した広告の面白さやコピーの鋭さよりも、
「せっかく入賞したのに、来ていなかった人が多かったこと」です。
親睦の意思、まるでナシ。
と思ったんですけど、どうなんでしょうかね、名古屋方面の人たち。
そんな僕も、どういうワケだか2次会は別の流れに乗ってしまい、
福岡の人たちとそれほど親睦が図れなかったのは残念でしたけど。
粉雪の舞う福岡の夜は寒かったです。
日曜日は朝から高松へ。
博多駅発の新幹線に乗ると、雪の関係で20分遅れになっていました。
車内ではほとんど寝ていたので、
どこがどう雪まみれだったのか分からず。
福岡に行ったのは、FCCという広告賞の公開審査会があったから。
福岡コピーライターズクラブ、略してFCC。
全国にいくつかあるコピーライターの会は、
「地域の頭文字+CC」のネーミングが基本です。
東京コピーライターズクラブ、略してTCC。
大阪コピーライターズクラブ、略してOCC。
「ACC」っていうのはまた別物で、
こちらは「社団法人 全日本シーエム放送連盟」の略です。
年に一回、「今年のCM大賞は○○でした」みたいなニュースが
YAHOO!トピックスに載ったりもするので、
なんとなく聞いたことがある人も多いでしょう。
ACCとは違って、コピーライター系のFCCやTCCはマイナーです。
一般の人で、「知ってるよ。年鑑とか熟読してるしね」
と語りだす人がいたら驚きです。
糸井重里は知っていても、
ふつう秋山晶なんて知らないですよね。
(年鑑は読み物として面白いとは思うので、おヒマがあれば……)
で、そのFCC。
応募地域を福岡に限定している賞ではありませんから、
最近はやたら他の地域からの応募が増加しているんですね。
遠方から応募だけしておいて、
公開審査や親睦会に顔を出さないのは「ちょっといかがなものか」
という風潮も近頃ではあるようです。
今年は応募要項にしっかりと、
「親睦の意思のない方のご応募はお断りします」と明記されていました。
僕は2年ぶりに出品。
もうあまり出す気はなくなっていたのですが、
今年はじめて福岡のスタッフと一緒に仕事ができたので
(公共広告機構のCM 「裸の王様」篇)、これは出しておこうと。
それと、ついでといっては何ですが、
朝日新聞九州版に掲載した突き出し広告もあったので、それも。
結果としては、公共広告機構のCMが入賞一歩手前の次点でした。
惜しかったねー、と思いつつ、
悔しさみたいなものがあまり湧かないのが自分でも意外でした。
去年のFCCでは、以前働いていた会社の人たちが
けっこう複数受賞していたのですが、今年は無冠ということに。
唇を噛み締めていた感のある元同僚の姿を見て、
ああ僕にもこれくらいの貪欲さが必要なのかなと思いました。
枯れるにはまだ早いですもんね。
僕が今回いちばん印象に残ったのは、
FCCに入賞した広告の面白さやコピーの鋭さよりも、
「せっかく入賞したのに、来ていなかった人が多かったこと」です。
親睦の意思、まるでナシ。
と思ったんですけど、どうなんでしょうかね、名古屋方面の人たち。
そんな僕も、どういうワケだか2次会は別の流れに乗ってしまい、
福岡の人たちとそれほど親睦が図れなかったのは残念でしたけど。
粉雪の舞う福岡の夜は寒かったです。
by sekiden69 | 2005-12-19 03:49