NHKの番組では、「英語でしゃべらナイト」が好きです。

英語自体は中学生の頃から好きではありませんが、
あの番組に流れている空気が好きなんです。
司会者３人の組み合わせ、進行、雰囲気がいい。

特に、NHKの豆タンクこと、ミスター松本の一生懸命さったら！
外国人ゲストに直撃インタビューするときなんて、
もう心臓バクバク、緊張感丸出し。
およそNHKのアナウンサーらしからぬ「素」の状態が
画面を通じて容赦なく伝わってきます。
けれど、人間味があって、あったかくて、
ゲジゲジまゆげも素敵で、なんかいいんですよね。
いつしかそんなミスター松本に共感して、
心の中で声援をおくっている自分。

さきほどNHKで放送していた深夜番組
「COOL JAPAN」という番組の司会も、
できればミスター松本にやってほしかった。

久しぶりにテレビで鴻上尚史が司会しているのを見ました。
ヒドかったなぁ。
なんだろう、このモヤモヤした想い。
まだ片付けないといけない仕事があって
今夜は徹夜覚悟なのに、
こんな時間、鬱憤のはけ口として
ブログを利用することになるなんて……。

フランスで行われた「ジャパンエキスポ」の会場で、
日本オタクのフランス人と討論するっていう内容なのですが、
なんかね、見ているとイヤ〜な感じになるんですよ。
たぶん他でも非難の声が上がってるんじゃないですかね。
気になる方は検索をかけて、誰かのブログででも
詳細を確認してみてください。
テーマは僕の好みなのに、
司会が全体の空気を壊していた。
「こう仕掛けたら面白いだろ」っていう意図が見えて、
それがことごとく的外れで失敗してるもんだから、
見ているほうはけっこうツライですよ。
時間も時間だし。

もともとＢＳで放送していた番組で、今回はその特別版。
ちょっと調べてみると、通常の放送でも
外国人を煽るスタイルの司会っぷりだそうです。
そこでは成功を収めているのかもしれませんが、
どうなんでしょうかね、今回の放送。
少なくとも僕は、鴻上尚史じゃなくて、
ミスター松本（＆パックン）の司会で見たかったです。

いや、そんなことより、
この時間になってもまだまだ仕事が残っているのが
いちばんの問題です。