紙の運転手
2007年 05月 21日
車を運転しなくなって、もう6年くらいになります。
それまでは普通に運転してたんですけど、
6年もハンドルを握らないと、
これが当たり前の感覚になってきますね。
特別に不便さを感じたこともないし。
環境にも優しいはずだし。
たぶんこの先も運転することはないんだろうなぁ。
車がないと生活できない地域に住まない限り。
でも、免許の更新はやってくるわけですね。
更新をし忘れておくと、万が一のときに面倒なので
ちゃんと行ってきました。
前の免許は、結局一度も
「免許」として使ったことがありません。
身分証明に何度か使用したことがある程度。
京都でのはじめての免許更新は、
いい点がふたつありました。
ひとつは、写真がいらなかったこと。
会場で撮影してくれます。ラクです。
もうひとつは、
「交通安全協会の会費は任意で払えばいい」
という当たり前の事実が分かりやすかったこと。
これまで広島や岡山で更新していた際は、
払うのが義務ですよ〜
みんな払ってますよ〜
という呪文をかけられていたようです。
こちらが「払いません」と断固たる意思表示を
しない限り、なんとなく流れで加入させられ、
知らず知らずのうちにサイフを開いている雰囲気でした。
「交通安全協会」=「天下りの温床」
この図式がテレビなどで報道されて以来、
協会も態度を改めてきたのでしょうか。
今回の京都の窓口は、
事前の説明があって分かりやすく、
ひじょうに好感度もアップする対応でした。
払いませんでしたけど。
あ、講習の席順番号が77番だったことも
よかった点ですね。
気持ちがほっこりしました。
講習後、すぐに免許がもらえるのもイイ!
ただし、帰りの足には困りました。
ほとんどの人は車で来ているようでしたが、
僕は市バス。
この市バスがですね、
午後2時以降はもう出ていないのですよ。
バスの案内表示を見たとき、
そのあまりの白っぽさ、空欄の多さに
半笑いするしかありませんでした。
阪急バスで遠回りして帰ることはできましたが、
なんか釈然としないというか、
ペーパードライバーに対する陰謀説を
唱えたいところです。
こう書いていくと、「おじさんは怒ったぞー」的な
マヌケさを感じます。
反省。
いつもニコニコ笑っていたいものですね。
by sekiden69 | 2007-05-21 05:42