切腹した人
2007年 10月 13日
切腹しろ! とは言わないけれど、
軽々しく「負けたら切腹」と言い放った
落とし前はつけてほしい。
亀田大毅。
君は残念ながら、スポーツマンではなく
道化だ。
であるなら、いさぎよく引退して、
思いっきり笑われる存在になったほうがいい。
嘲笑されて、後ろ指をさされて、
それでも這い上がってくる努力と根性に、
人々は賞賛を惜しまないだろう。
……こんな感じで、
どうしても「上から目線」で語りたくなりますね。
あの試合と、その後のやりとりを見るにつけ、
怒りを通り越した「同情」を禁じ得ません。
テレビを見ていると、「彼はまだ18だから」と
擁護する声もちらほらと聞こえてきますが、
あれって何なんでしょうかね。
18歳の頃って、希望と不安が交錯して、
大なり小なりの「若気のいたり」を
やらかしちゃう頃だとは思います。
でもみんな、少なくとも亀田大毅よりは
礼儀はちゃんとしてたでしょ。
ボクシングの「キャラづくり」に
礼儀は不要なのかもしれませんが、
それでもあれはないですよね。
「切腹」という言葉を軽々しく口にするなよ。
僕は実際に切腹した人を見たことがあります。
それはもう悲惨ですよ。

この人なんですけどね。
ご存知ですか?
麻生太郎の祖父、吉田茂ではありません。
「座王与平(ざおう・よへい)」という人です。
政財界を影であやつる黒幕、
右翼の大ボス、座王与平。
漫画「愛と誠」の中に登場するキャラクターです。
これから「愛と誠」を読む予定のある方には
完全なるネタバレになってしまいましたが、
この人、切腹するんですね。
腹を十字にかっさばいて。
漫画の終盤、なぜか物語の展開に
汚職事件が絡んできて、グダグダになってきます。
で、なんやかやあって、責任を取るために
座王与平は切腹をするわけです。
一読者の僕から言わせたら、これは犬死ですよ。
原作者・梶原一騎の美学であり、
彼特有のドラマツルギーかもしれませんが、
「『愛と誠』は終盤が失敗作」と言われる
象徴的なシーンだと思っています。
存在感の薄くなった主人公・太賀誠が遺影に向かって、
「じいさん、あんたは男として死んだな……」
と手を合わせるのも虚しいですし、
アイパッチのムチ使い・砂土谷峻のヘタレっぷりも
到底容認できるものではありません(ラスボスのくせに)。
話が脱線してしまいました。
要するに僕が言いたいのは、
「それでも『愛と誠』は傑作である」
ということと、
「梶原一騎が生きていたら、亀田一家に
制裁を加えていただろう」
ということです。
かつてあのアントニオ猪木を監禁する事件を起こした
「ホンモノ」の梶原一騎ですから……。
軽々しく「負けたら切腹」と言い放った
落とし前はつけてほしい。
亀田大毅。
君は残念ながら、スポーツマンではなく
道化だ。
であるなら、いさぎよく引退して、
思いっきり笑われる存在になったほうがいい。
嘲笑されて、後ろ指をさされて、
それでも這い上がってくる努力と根性に、
人々は賞賛を惜しまないだろう。
……こんな感じで、
どうしても「上から目線」で語りたくなりますね。
あの試合と、その後のやりとりを見るにつけ、
怒りを通り越した「同情」を禁じ得ません。
テレビを見ていると、「彼はまだ18だから」と
擁護する声もちらほらと聞こえてきますが、
あれって何なんでしょうかね。
18歳の頃って、希望と不安が交錯して、
大なり小なりの「若気のいたり」を
やらかしちゃう頃だとは思います。
でもみんな、少なくとも亀田大毅よりは
礼儀はちゃんとしてたでしょ。
ボクシングの「キャラづくり」に
礼儀は不要なのかもしれませんが、
それでもあれはないですよね。
「切腹」という言葉を軽々しく口にするなよ。
僕は実際に切腹した人を見たことがあります。
それはもう悲惨ですよ。

ご存知ですか?
麻生太郎の祖父、吉田茂ではありません。
「座王与平(ざおう・よへい)」という人です。
政財界を影であやつる黒幕、
右翼の大ボス、座王与平。
漫画「愛と誠」の中に登場するキャラクターです。
これから「愛と誠」を読む予定のある方には
完全なるネタバレになってしまいましたが、
この人、切腹するんですね。
腹を十字にかっさばいて。
漫画の終盤、なぜか物語の展開に
汚職事件が絡んできて、グダグダになってきます。
で、なんやかやあって、責任を取るために
座王与平は切腹をするわけです。
一読者の僕から言わせたら、これは犬死ですよ。
原作者・梶原一騎の美学であり、
彼特有のドラマツルギーかもしれませんが、
「『愛と誠』は終盤が失敗作」と言われる
象徴的なシーンだと思っています。
存在感の薄くなった主人公・太賀誠が遺影に向かって、
「じいさん、あんたは男として死んだな……」
と手を合わせるのも虚しいですし、
アイパッチのムチ使い・砂土谷峻のヘタレっぷりも
到底容認できるものではありません(ラスボスのくせに)。
話が脱線してしまいました。
要するに僕が言いたいのは、
「それでも『愛と誠』は傑作である」
ということと、
「梶原一騎が生きていたら、亀田一家に
制裁を加えていただろう」
ということです。
かつてあのアントニオ猪木を監禁する事件を起こした
「ホンモノ」の梶原一騎ですから……。
by sekiden69 | 2007-10-13 13:01











