ブタもおだてりゃ……
2008年 01月 17日
普段なら、同郷である福山出身者には
激甘になってしまうところですが、
このたびの世良公則の起用については
「ナシ」だと言っておきましょう。
30年ぶりに復活した「ヤッターマン」の
オープニング歌唱問題。
オンエアではチェックできなかったため、
遅ればせながら動画サイトで確認しました。
どんな政治力が働いたのでしょうか。
それとも、プロデューサーの「勘」でしょうか。
アニメを一生懸命につくっている現場サイドからは
絶対に浮かんでこない人選であり、
絶対にOKを出したくないアレンジになっています。
歌い手が悪い、というよりも、
その歌い手を起用して、あの音にたいして
GOサインを出した何者かがいるという事実が、
当時のヤッターマンを知る僕らおっさん世代の
神経を逆撫でしてくれます。
僕は「タイムボカン」から見ていました。
否応なく、本家・山本正之の歌声が染み付いています。
けれどあの頃は、幼心に
「なんてトボケた歌声なんだ……」と思っていました。
いいとか悪いとかのモノサシではなく、
単純に「トボケた歌声だなぁ」と。
(シリーズ中に登場する
声優としての山本正之の存在にも)
大人になった今でこそ、あのトボケた歌声が
唯一無二の魅力を持っていることは分かるのですが、
やはり当時は子どもでしたから、
単純に「かっこいい歌声」を好んでいたのかもしれません。
テレビの前にカセットデッキを持ってきて、
雑音まじりにアニメの主題歌を録音していたご同輩なら、
この気分がわかってもらえるでしょうか。
さて、これからどうするのか。
いろいろな意味で話題になったオープニングです。
世良さん(と、野村義男)のプライドが許さないのかも
しれませんが、逆に考えればチャンスでもあります。
「ごめん。悪かった。なんか勘違いしてた」と謝り、
いさぎよくアレンジだけでも変えて流せば、
「あぁ、彼らは大人だ」と評価されるかもしれません。
世代的にはコチラのほうがピッタリくる見本。
→ 【MAD】真・ヤッターマンOP&ED(完成版)
激甘になってしまうところですが、
このたびの世良公則の起用については
「ナシ」だと言っておきましょう。
30年ぶりに復活した「ヤッターマン」の
オープニング歌唱問題。
オンエアではチェックできなかったため、
遅ればせながら動画サイトで確認しました。
どんな政治力が働いたのでしょうか。
それとも、プロデューサーの「勘」でしょうか。
アニメを一生懸命につくっている現場サイドからは
絶対に浮かんでこない人選であり、
絶対にOKを出したくないアレンジになっています。
歌い手が悪い、というよりも、
その歌い手を起用して、あの音にたいして
GOサインを出した何者かがいるという事実が、
当時のヤッターマンを知る僕らおっさん世代の
神経を逆撫でしてくれます。
僕は「タイムボカン」から見ていました。
否応なく、本家・山本正之の歌声が染み付いています。
けれどあの頃は、幼心に
「なんてトボケた歌声なんだ……」と思っていました。
いいとか悪いとかのモノサシではなく、
単純に「トボケた歌声だなぁ」と。
(シリーズ中に登場する
声優としての山本正之の存在にも)
大人になった今でこそ、あのトボケた歌声が
唯一無二の魅力を持っていることは分かるのですが、
やはり当時は子どもでしたから、
単純に「かっこいい歌声」を好んでいたのかもしれません。
テレビの前にカセットデッキを持ってきて、
雑音まじりにアニメの主題歌を録音していたご同輩なら、
この気分がわかってもらえるでしょうか。
さて、これからどうするのか。
いろいろな意味で話題になったオープニングです。
世良さん(と、野村義男)のプライドが許さないのかも
しれませんが、逆に考えればチャンスでもあります。
「ごめん。悪かった。なんか勘違いしてた」と謝り、
いさぎよくアレンジだけでも変えて流せば、
「あぁ、彼らは大人だ」と評価されるかもしれません。
世代的にはコチラのほうがピッタリくる見本。
→ 【MAD】真・ヤッターマンOP&ED(完成版)
by sekiden69 | 2008-01-17 04:51