絵を買った
2008年 06月 03日
日曜日、吉祥寺。
ケダマの森川さんと打ち合わせをする前に、
ちょっと気になっていたお店を訪ねてみました。

絵本専門店「トムズボックス」。
方向音痴ゆえに、場所だけは事前に
しっかり確かめておこうと、
プリントアウトした地図を握りしめていくと……。
確かに看板は出ているのに、
目の前に見えるのは別の店の雰囲気。
意を決して中に入ってみれば、なんのことはない、
その奥がトムズボックスなのでした。
ん? 6畳間?
僕の部屋よりは若干大きいかな?
という極狭なスペースに、
びっしりと「絵本」が息づいています。
僕は絵本を買う趣味がありません。
子どもが大きくなれば変わると思いますが、
今回は初訪問ですし、
まぁグルリと絵本の宇宙を遊泳して
おいとましようと思っていたのですが……。
完全にやられてしまいました。
6/1、11:00より、
ちょうど「和田誠」の展覧会が行われていたのですね。
僕がお店を訪ねたのが、確か11:20頃。
ああ、これも何かの運命かなぁと。
「旅」をテーマに描かれた水彩画を見ているうちに、
今まで一度も体験したことのない感情が
湧いて出てきました。
絵がほしい。
和田誠……、好きなんですね。
昔から好きでしたが、我が地元の「ふくやま美術館」で
「和田誠の絵本の仕事」という展覧会を見て以来、
さらに気になる存在になっていました。
「絵って買うもんじゃない。
絵に値段をつけるのは間違い」
なんていう気持ちがあったわけですが、
そんなことにこだわる必要もないだろうと。
おまえだって、絵のようなものを描いて
お金もらったりすることもあるじゃないかと。
今までの自分への言いワケを考えつつ、
小さなスケッチブックに描かれた絵を
吟味していきました。
「あの〜、これ、買いたいのですが……」
店主さんとおぼしき方に声をかけると、
「あ、すみません! その絵はさきほど
売れてしまいまして。額の下に
赤いピンが差してあるのは売約済みなんです」
展覧会がはじまって30分と経っていないのに、
やるな、和田誠。
掲出されている約30点のうち、
すでに5点くらいが売約済みだったと思いますが、
僕がいいなぁと思っていた絵を見ると、
ことごとく赤いピンが差してありました。
あらためてもう一度全体を見直すと、
「お母さんと子どもの仲睦まじい絵」が
どーんと飛び込んできました。
ああ、これだな。
今の我が家にとって、これが一番だ。
決してお安い買い物ではありませんでしたが、
こういうのは金額ではないでしょう。
何事も「出会い」だと思います。
たまたま和田誠の展覧会に遭遇し、
今までにないトキメキを感じてしまった。
それでいいじゃないですか、ねぇ、奥さん。
(とは言え、「絵を買ってもいいですか?」と
自宅の妻に電話を入れた小心者)

お昼にはケダマの森川さんと合流。
ジブリ美術館まで食後の散歩をし
(横目でチラチラ眺めるだけ)、
老舗の喫茶店で打ち合わせをしました。
いくつか考えている計画があります。
実現するかどうかは分からないことも含めて。
さ、夏に向けて、動きましょう。
ケダマの森川さんと打ち合わせをする前に、
ちょっと気になっていたお店を訪ねてみました。

方向音痴ゆえに、場所だけは事前に
しっかり確かめておこうと、
プリントアウトした地図を握りしめていくと……。
確かに看板は出ているのに、
目の前に見えるのは別の店の雰囲気。
意を決して中に入ってみれば、なんのことはない、
その奥がトムズボックスなのでした。
ん? 6畳間?
僕の部屋よりは若干大きいかな?
という極狭なスペースに、
びっしりと「絵本」が息づいています。
僕は絵本を買う趣味がありません。
子どもが大きくなれば変わると思いますが、
今回は初訪問ですし、
まぁグルリと絵本の宇宙を遊泳して
おいとましようと思っていたのですが……。
完全にやられてしまいました。
6/1、11:00より、
ちょうど「和田誠」の展覧会が行われていたのですね。
僕がお店を訪ねたのが、確か11:20頃。
ああ、これも何かの運命かなぁと。
「旅」をテーマに描かれた水彩画を見ているうちに、
今まで一度も体験したことのない感情が
湧いて出てきました。
絵がほしい。
和田誠……、好きなんですね。
昔から好きでしたが、我が地元の「ふくやま美術館」で
「和田誠の絵本の仕事」という展覧会を見て以来、
さらに気になる存在になっていました。
「絵って買うもんじゃない。
絵に値段をつけるのは間違い」
なんていう気持ちがあったわけですが、
そんなことにこだわる必要もないだろうと。
おまえだって、絵のようなものを描いて
お金もらったりすることもあるじゃないかと。
今までの自分への言いワケを考えつつ、
小さなスケッチブックに描かれた絵を
吟味していきました。
「あの〜、これ、買いたいのですが……」
店主さんとおぼしき方に声をかけると、
「あ、すみません! その絵はさきほど
売れてしまいまして。額の下に
赤いピンが差してあるのは売約済みなんです」
展覧会がはじまって30分と経っていないのに、
やるな、和田誠。
掲出されている約30点のうち、
すでに5点くらいが売約済みだったと思いますが、
僕がいいなぁと思っていた絵を見ると、
ことごとく赤いピンが差してありました。
あらためてもう一度全体を見直すと、
「お母さんと子どもの仲睦まじい絵」が
どーんと飛び込んできました。
ああ、これだな。
今の我が家にとって、これが一番だ。
決してお安い買い物ではありませんでしたが、
こういうのは金額ではないでしょう。
何事も「出会い」だと思います。
たまたま和田誠の展覧会に遭遇し、
今までにないトキメキを感じてしまった。
それでいいじゃないですか、ねぇ、奥さん。
(とは言え、「絵を買ってもいいですか?」と
自宅の妻に電話を入れた小心者)

ジブリ美術館まで食後の散歩をし
(横目でチラチラ眺めるだけ)、
老舗の喫茶店で打ち合わせをしました。
いくつか考えている計画があります。
実現するかどうかは分からないことも含めて。
さ、夏に向けて、動きましょう。
by sekiden69 | 2008-06-03 00:04











