毎日ブログを更新するようにします。

そう宣言したのはいいのですが、
いざ書こうとパソコンに向かうと、
「我が子への愛」だったり
「妻とのオノロケ」ばかりが頭をよぎります。
いかんいかん、
これではあまりに嘘っぽい。

ひとまず頭の中から家族のことを追い出し、
パッと思い浮かんだキーワードで
書いてみることにします。

「漫☆画太郎」

このまえシンフォニービルの丸善で、
広告関係の書籍をチラチラ眺めていたところ
（表紙だけチラチラ眺める癖があり）、
過剰な線で描き込まれたある一冊に
目がとまりました。
「ああ、漫☆画太郎か。またか……」

漫画家、「漫☆画太郎」の描く絵は、
イラストレーションとして使われる機会も
ちょくちょくあるのですね。
鼻水やヨダレを吹き出しながら
恐ろしい形相で絶叫しているおばあさん……
のモチーフを見たことはありませんか？
全裸で、垂れ乳で、
血管がブチ切れそうになっているおばあさんの。

この項を書くにあたり、
ウィキで「漫☆画太郎」をチェックしてみました。
→ コチラ

「素顔を誰も知らない正体不明の漫画家として有名」

ここに引っかかりました。
そういえば、メディアにバーンと出る人ではありません。
まぁ漫画家さんって、基本的に素顔を知られていない人が
多いので（江川達也を除く）、それ自体はごく普通かと。

「漫☆画太郎」の場合は、その破天荒な画風から
作家本人への興味が増してしまうパターンかもしれません。
こんな漫画、いったいどんな奴が描いてんだ？

僕も最近の「漫☆画太郎」は知りませんが、
かな〜り昔、生で一度、その素顔を見たことがあります。

少年ジャンプが主催していた「GAGキング」という
新人漫画賞。
その第２回だったかに応募したことがあり、
「賞には残らなかったけど、イイ線いってた」として
授賞式に呼ばれたことがあります。
（いま思えば、にぎやかしのエキストラ役だったのかな）

GAGキング、栄えある第１回の受賞者が
「漫☆画太郎」でした。
第２回は審査員を務めていたのか、
ただのゲストだったのか定かではありませんが、
確かに「漫☆画太郎」は壇上にいました。
スピーチもしていました。
どういうワケか、サンプラザ中野も来ていました。

記憶力にとぼしい僕がなぜ覚えているのか。
それは、会場の写真を撮っていたからです。
スピーチ中の「漫☆画太郎」、渾身のショットもあります。
その素顔は……。
積極的に素顔を公表していない人のことを
書き連ねるものではありませんね。

以上、毎日ブログ更新の責務を果たしました。